ワークショップ「研究ポスター『伝わる』デザイン」
(デザイナー/サイエンスコミュニケーターによる企画)

日 時

7月29日(水) パート1:午後1時30分-午後3時30分 / パート2:午後4時-午後6時

場 所

神戸国際会議場 405

概 要

“わかりやすく” “伝わる”ポスター制作への意識を高め、スキルアップにつなげるプログラムです。
デザインの基礎を講義から学ぶとともに、その基礎を研究ポスターレイアウトへと活かすワークを行います。

パート1「基本コース」
ポスターレイアウトにおける“意識の置き方”を確認します。意識することでポスターは大きく変わります。
講義では、ポスターの構成、文字・文章のレイアウトの基本、図・文字・空間・色彩構成などを確認します。
ワークでは、発表に使われた参加者のポスターを用いてグループワークでブラッシュアップを行います。

パート2「実践コース」
Adobe Illustratorを用いて実際のポスターを修正する実践コースです。ソフトウェアのスキルを磨くことは、思い通りにポスターをつくることにつながります。講義ではポスター制作に必要な最低限のデザイン基礎知識を整理し、続くワークでは、各自のポスターのブラッシュアップ実践を行います。

参加費

パート1 自己負担額 0円(2,000円の参加費を大会が補助)
パート2 自己負担額 0円(2,000円の参加費を大会が補助)

講 師

大塩 立華(おおしお りつ)
サイエンスコミュニケーター/デザイナー。ソラノマドプロジェクト代表。
東京薬科大学生命科学部卒業。名古屋大学大学院博士課程満了。博士(医学)。
幼少よりアトリエ空の窓にて色彩・空間構成を学ぶ。自身のキャリアを活かし、科学研究の専門内外への発信に関わるコミュニケーションのデザインディレクションを目指す。2007年 京都大学大学院情報学研究科 博士研究員、2009年 名古屋大学サイエンスコミュニケーション推進室 サイエンスコミュニケーター等を経て、2011年 生理学研究所 文部科学省 脳科学研究戦略推進プログラム事務局にて一般向け展示・広報を中心としたアウトリーチを担当(特任助教~2015.3)。科学と芸術の融合をモットーに子供向けの教育企画から、サイエンスカフェ等の運営・ファシリテーター・司会等も行う。

持ち物

PC、筆記用具、ポスター発表用のデータなど(お申し込み後、あらためてご連絡いたします)

参加登録方法

申込期間:
6月1日(月)〜7月5日(日) →17日(金) 定員に達したため、募集を締め切りました。
定 員:
パート1=24名、パート2=15名 ※定員になりしだい締め切ります。
申し込み方法:
件名を「38神経:ワークショップ 申し込み」とした上で、以下をご記入の上、大会事務局までメールをお送りください。
  • ご希望のパート 1) パート1のみ 2) パート2のみ 3) 両方とも希望
  • お名前
  • ご所属
  • 役職(学生の方は学年)
  • 連絡先
  • スキル(ポスター発表経験回数)
  • ご利用中のソフトウェア
  • <確認事項>
  • Adobe Illustrator を用いてポスターを作成したことがありますか?(いずれかを選択)
    1) ない 2) 1-2回ある 2) 3回以上ある
  • Adobe Illustrator を用いて図を作成したことがありますか?(いずれかを選択)
    1) ない 2) ある:2-3点程度 3)ある:3-5点程度 4)ある: 5点以上

☆本ワークショップでは、Adobe Illustrator (無い場合は、Office PowerPointでも可能です)が使用できるノートパソコンのお持ち込みが必要です。

☆なお、本ワークショップではそれぞれの参加者が本大会で実際に発表するポスターを題材に用います。事前準備が必要ですので、参加者として確定した方々には予めポスターデータをお送り頂くことをご了承ください。ご協力宜しくお願い致します。

協賛

ご連絡先・お問い合わせ

第38回日本神経科学大会事務局
E-mail:staff@neuroscience2015.jnss.org